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ワード・プロセッサー (Word processor) は、コンピュータで文字を入力、編集、印刷できるシステムで、一般にはワープロと呼ばれる。ワープロ専用機とワープロソフトがある。
| Table of contents |
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2 ワープロソフト 3 ワープロ専用機 4 関連項目 5 外部リンク |
概説
文章を入力し、活字で印字するシステムとして欧文を用いる地域ではタイプライターが利用されていたが、日本語では英字だけでなくかなや漢字も使うため、タイプライターでは不足であった。日本語用の和文タイプもあったが、1000以上の文字を盤面上から
拾わなければならず、熟練が必要であり、一般の人向けではなかった。
紙に文字を記入するのに比べ、コンピュータでは削除、修正、推敲が行いやすいという利点もある。そのため、タイプライターが進化した形でワープロが作られた。欧米圏では英数字に若干の記号程度で処理が可能なため、Wang社などからいくつか製品が登場したが、日本では、日本語処理という非常に複雑な問題があったため、なかなか製品が登場しなかった。しかし、東芝が初めて日本語を処理できるものを完成させた。この辺のいきさつは、NHKのテレビ番組『プロジェクトX』でも取り上げられた。実用に耐えうる、コンピュータによるかな漢字変換の仕組みが開発されたことで日の目をみたのである。
初期のワープロ専用機は、文字処理と印刷機能だけであったが、機械の性能が向上するに連れて、明朝体のみだった印刷フォントも写植に匹敵するような多種を備えるようになり、カード型データベースや住所録、表計算、パソコン通信機能も搭載されているものが増え、パソコンとの差別化が難しくなっていた。 データは2DD、2HDなどのフロッピーディスクに保存するが、各社フロッピーディスクのフォーマットも統一されていない状態で普及した。
パソコン用高性能プリンターの普及で、ワープロ専用機は製造中止になっていった。現在は、紙に印刷せずにファイル形式でのやりとりも普及している。