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ナイアガラの名前は、大瀧が尊敬してやまないフィル・スペクターのレコードレーベル名が、フィレスという自分の名前をもじったものであったため、それに倣ってのものである。また、サブレーベルとしてYoo-Loo(養老の滝から?)というのもある。
設立の経緯
大瀧詠一がソロアルバム『大瀧詠一』を発表したとき、その原盤の管理を担当していたベルウッド(キングレコード)の管理の仕方に疑問を抱いたことから始まる。レコード製作の過程で製作された、マスターテープ以外の未発表のものが、未使用ということで償却されてしまうことを知った。大瀧は、このままでは自分の作成した原盤(のほとんど)が失われてしまうこをと危惧した。実際、2003年現在、『大瀧詠一』の原盤はマスターテープ以外キングレコードには残されていない。自分の作品を守るには、原盤(とその権利)を自分で持たなければならないと考えるようになり、1974年に自分の作成する原盤をすべて管理・保存することを目的にザ・ナイアガラ・エンタープライズという会社を設立する。