1723年(63歳) 祝祭オペラコスタンツァとフォルテッツァ(Costanza e Fortezza)(邦訳は竪国と不抜?または、節操と力?)が作曲された。この曲は皇帝カール6世(Karl IV)がボヘミア王となった戴冠式を祝う為に作曲され、莫大な費用をかけてプラハ城で演奏された。この時の公演は極めて豪華で、ウィーン以外の音楽家達例えば、ジュゼッペ・タルティーニ(1692年-1770年)やヨハン・ヨハヒム・クヴァンツ(1697年-1773年)、ゼレンカ(1679年-1745年)ら優れた音楽家達がオーケストラのメンバーに加わっており、また皇帝カール自身もチェンバロの演奏をした。
1725年(65歳) おそらく最もよく知られた著作、「パルナッソス(芸術の山)への階梯(階段)(Gradus ad Parnassum)」(邦訳では「古典対位法」)を発表した。ラテン語で書かれたこの対位法の教程書はJ.S.バッハの蔵書にもあり、ベートーヴェンもこれで勉強したと伝えられる。