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フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー

フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー(Friedrich Carl von Savigny、1779年-1861年)は、ドイツのローマ法学者。近代私法(民法国際私法)の基礎を築いた法学者として名高い。大学教授としてのほか、プロイセンの枢密顧問(Staatsrat)、裁判官、法律改正大臣として活躍した。1814年には、『立法と法学に対するわれわれの時代の使命について(Vom Beruf unserer Zeit für Gesetzgebung und Rechtswissenschaft)』を著して、ドイツの法学は民法典を制定するまで成熟していない、法学を成熟させることこそ先決であると説き、ティボーとの論争に勝利した。歴史法学と呼ばれる方法に基き、ローマ法の近代化に努め、『現代ローマ法の体系(System des heutigen Römischen Rechts)』全八巻などを著した。1861年に逝去するが、彼の門弟たちは、いわゆるパンデクテン法学を発展させ、ドイツ民法典の基礎を築いた。

なお、いわゆるグリム兄弟の一人ヤーコプ・グリムは、マールブルク大学で彼の教えを受けて歴史法学の方法論に感銘し、ゲルマン法・ゲルマン言語などのゲルマン研究に向かった(グリムの法則やグリム童話は日本でも良く知られている)。





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