ヴェストファーレン条約(Westfälischer Friede)は、三十年戦争の講和条約で、ミュンスター条約とオスナブリュック条約の総称。日本では英語読みからウェストファリア条約とも呼ばれる。1648年10月24日に、それぞれミュンスターとオスナブリュックで締結された。この結果、ヨーロッパには、ヴェストファーレン体制と呼ばれる独特の勢力均衡体制がもたらされた。 神聖ローマ帝国内の諸侯の領土主権を認めたことで帝国の分裂が進み、「神聖ローマ帝国の死亡証明書」とも言われる。