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アルツハイマー性痴呆

痴呆と人格変化を主徴とするの変性疾患。

症候学的な特徴は、物忘れから始まり徐々に進行する認知機能の崩壊である。小さな脳梗塞により進行する血管性痴呆との鑑別点である。中期には妄想や幻覚が出現し、暴言・暴力・徘徊・不潔行為などの問題行動が多く見られるため介護の上で大きな困難を伴う。 病理学的には脳組織の萎縮、大脳皮質の老人斑の出現があり、老人斑はβアミロイドの沈着であることが明らかになっている。

若年発症例があり、これをアルツハイマー病、老年発症のものをアルツハイマー性老人性痴呆症(又はアルツハイマー型老年性痴呆症)と分類されていたが、これらの間に病理学的な違いは認められないため同じ病態として扱う立場もある。

大規模な調査によって緑黄色野菜魚介類の摂取はアルツハイマー性痴呆の発症リスクを減少させ、肉類の摂取はリスクを上昇させるという結果が出ている。

一時、アルミニウムの摂取がアルツハイマー性痴呆の原因になるという説が流布されたが、根拠は示されておらず、俗説の域を出ない。





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