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ヨハネによる福音書(希:Kata Ioannen、羅:Incipit Evangelium Secundum lohannem。ヨハネ伝福音書)は、新約聖書中、四福音書の一書である。伝統的に、使徒ヨハネによってエフェソで書かれたとされる。今日の学問では、小アジア、またはシリア・パレスチナ地方で書かれたと考えられる。年代は、共観福音書より遅く、1世紀末から2世紀初頭と推測されている。
マルコ伝とルカ伝を知っていたのは確実だが、共観福音書とはあまりに内容が異なるため、独自の成立過程を経たと考えられる。その伝承の一部は、地上のイエスまで遡ると見られている。