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デオキシリボ核酸

デオキシリボ核酸 (DNA) は、核酸の一種で、地球上の全ての生物において、遺伝情報のメディアとなっている物質。その分子構造は、デオキシリボースという塩基が結合したもの(デオキシヌクレオシド)がリン酸を介したエステル結合(フォスフォジエステル結合)で連結し、鎖状高分子ポリマー)となっている。フォスフォジエステル結合には方向性があり、2本の逆向きのDNA鎖が相補的に結合して全体として二重ら旋構造をとる。DNAがこの相補的二本鎖構造をとることが細胞分裂にさいして複製を可能とし、遺伝情報を娘細胞に伝えていく上で決定的に重要な点である。ほとんどの生物で、細胞分裂の際の母細胞から娘細胞への遺伝情報の受け渡しはDNAの複製によって行われる。

長さは様々で、長さの単位は二本鎖の場合bp(base pair:塩基対)、一本鎖の場合bまたはnt(base、nucleotide: 塩基、ヌクレオチド)。環状のものもあれば、そうでないのもある。

真核生物ではの中にある。ミトコンドリアにも含まれる。

1869年F.ミーシャー (スイス) がDNAを発見、1871年に発表したが、彼は細胞内におけるリンの貯蔵と考えていた。

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