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ピアノ協奏曲第1番 (チャイコフスキー)

ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23ピョートル・チャイコフスキーが作曲したピアノ協奏曲のひとつである。 作曲当初、チャイコフスキーがこの曲を完成させ、ニコライ・ルビンシテインに見せたところ、激しく非難されしまったが、その後のボストンでの初演では大成功だった。 当初、ルビンシテインへの献呈も考えていたと言われるが、非難をうけた後、セルゲイ・タネーエフへの献呈として作曲を進め、オーケストレーションが完成した後、ビューローへの献呈を記したという。初演の後、各地でこの曲が成功を収めると、ルビンシテインは指揮やピアノ演奏を行うようになった。

曲の構成

  • 第一楽章 Allegro non troppo e molto maestoso - Allegro con spirito
  • 第二楽章 Andantino semplice - Prestissimo - Quasi Andante
  • 第三楽章 Allegro con fuoco

第一楽章には長い序奏がある。この序奏は非常に有名で、誰もがどこかで聞いたことがあるものである。基本的には協奏曲のスタイルに則っているこの曲であるが、壮大で特徴のあるこの序奏の主題が、残りの部分で二度と現れないという点で珍しい協奏曲である。

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