フィルタ回路
フィルタ回路(フィルタかいろ)とは、入力された電気信号に帯域制限をかけたり、特定の周波数成分を取り出すための電気回路、つまりフィルタの役割をする電気回路のことを言う。濾波器(ろはき)ともいう。
フィルタ回路は元々電気回路の為の理論であったが、同様の理論をコンピュータの計算によって行う方法にも適用できる。電気回路を元にしたフィルタ回路をアナログフィルタ、コンピュータの計算によるものをディジタルフィルタという。後者は離散的な処理を行うことに特徴がある。
フィルタ回路は主に特定の周波数の電気信号を取り出すために使われ、取り出す周波数に応じて以下のように分類される
- ハイパスフィルタ(高域通過濾波器)(Hi-pass filter)
電気信号の高い周波数成分を取り出すフィルタ回路
- ローパスフィルタ(低域通過濾波器)(Low-pass filter)
電気信号の低い周波数成分を取り出すフィルタ回路
- バンドパスフィルタ(帯域通過濾波器)(Band-pass filter)
電気信号の特定の周波数成分を取り出すフィルタ回路
- バンドエリミネーションフィルタ(ノッチフィルタ、帯域阻止濾波器)(Band-elimination filter)
電気信号の特定の周波数成分を減衰させるフィルタ回路
周期性のある信号に用いて、ある周波数間隔おきの成分を通過させるフィルタ回路で、代表的な使用例はコンポジット映像信号の輝度信号/色信号分離用。
関連項目