|
|
| Table of contents |
|
2 歴代大統領一覧 3 関連項目 4 参考資料 |
アメリカ合衆国の大統領は、同国憲法第1条2項の規定により、4年に一度、国民の投票によって選出される。修正法第12項の規定により、再選は1度までとされる。
国民は大統領候補を直接選んで投票するのではなく、選挙人団(Electoral College)と呼ばれる人を各州(およびワシントンDC)が選出し、その選挙人団が大統領への投票を行うことになる。これは議会による選出と、直接選挙による選出との折衷案であるとされる。
また、大統領は単独で立候補するのではなく副大統領とのペアで立候補する。
選挙人は特定の大統領候補への支持を表明しているので、各有権者は支持する大統領候補によってどの選挙人に投票するかを決めることができる。各州から選出される選挙人の数は、その州の上院と下院の議員数に等しい人数と決められている。上院議員は各州から2名、下院議員は州の人口に基づいて決められる。人口は10年毎に行われる国勢調査のデータを使用する。カリフォルニア州の議席数は最も多く、50名を超える。アラスカ州など最も議席数の少ない州は1議席のみとなる。
多くの州で、選挙人団は、最も人気のあった大統領、副大統領候補ペアへの投票を行う人々から構成される。ネブラスカ州とメーン州では、各ペアに対する支持率を反映させて、異なるペアへ投票する選挙人団を組む。
選挙人は、選ばれる前に予め約束した候補者に票を入れる義務は、憲法や連邦法レベルでは存在しない。州レベルではそのように義務づけているケースもある。
この制度では人口の少ない州に住む有権者の一票は、人口の多い州に住む有権者の一票よりもやや大きな影響力を持つことになる。
直接選挙を行った場合、人口の多い都市部に選挙活動が集中し、政策もその地域の有権者の意見を反映するものが選ばれることになり、人口密度の低い地域の有権者には不利になることが予想できる。これも現在のような制度が維持されている理由と考えられる。
また、有権者の投票数の比が直接反映される制度ではないため、有権者の投票数ベースで見ると人気の高い候補者が、選挙人団を介した選挙では選出されないことになる可能性がある。
2000年の大統領選挙では、民主党のアル・ゴア大統領候補は共和党のジョージ・W・ブッシュ候補よりも若干多くの有権者投票数を得たが、選挙人ベースでは5票差で敗れた。このようなケースは過去に少なくとも4例あると見られている。
選出方法の項は、以下の資料5点を参考にした。
在日アメリカ大使館 米国大統領選挙の選挙人団に関するFAQ
http://usembassy.state.gov/tokyo/wwwhj066.html
ウィキペディア英語版 関連各記事
選出方法
歴代大統領一覧
関連項目
参考資料