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ユリウス通日

ユリウス通日―つうじつ)は、紀元前4713年1月1日正午(世界標準時による)からの日数である。単にユリウス日―び)ともいう。

数年にわたる2点の日数を計算するのに便利で、天文学などで使われている。

紀元前4713年は、以下の周期の第1年目が重なる年である。 ;太陽章(28年):ある日の七曜が同じとなる周期 ;太陰章(メトン周期)(19年):ある日の月相(月の欠け方)が同じとなる周期 ;インディクション(15年):ローマ帝国での徴税額の査定更正周期

「ユリウス通日」という名称は、考案したJeseph Justus Scaligerの父の名前、Julius Caesar Scaligerからとられたものであり、ユリウス暦の名の由来となつたJulius Caesarと直接の関係はないとされている。

ユリウス通日では桁が多すぎるため、ユリウス通日から2400000.5を引いた修正ユリウス日も広く使われている。

Table of contents
1 フリーゲルの公式
2 ユリウス通日の利用

フリーゲルの公式

グレゴリオ暦から修正ユリウス日を計算するには次の公式を使う。グレゴリオ暦y年m月d日午前0時の修正ユリウス日は、x よりも小さい整数の中で最大のものをで表すと

ただし、1月、2月は前年の13月、14月として計算する。例えば、2004年1月1日は y = 2003、 m = 13、 d = 1 なので、


となり 53004 が修正ユリウス日となる。

ユリウス暦からの変換

ユリウス暦から修正ユリウス日を計算するには次の公式を使う。ユリウス暦y年m月d日午前0時の修正ユリウス日は、x よりも小さい整数の中で最大のものをで表すと

ただし、1月、2月は前年の13月、14月として計算する。例えば、1582年2月1日は y = 1581、 m = 14、 d = 1 なので、


となり -101086 が修正ユリウス日となる。

ユリウス通日の利用

ユリウス通日は、1日に1ずつ増えるため、当日のユリウス通日または修正ユリウス日が判明すれば、曜日等を求めることができる。

七曜日の求め方

該当日の修正ユリウス日を7で割り、余りを求める。余りが0より小さい場合は7を加える。余りを下記の換算表により曜日に変換する。

修正ユリウス日による曜日の換算表
余り0123456
曜日

例:

  • 2004年1月1日の場合

修正ユリウス日は53005である。7で割ると7572余り1となる。よって曜日は木曜日である。

干支の求め方

該当日の修正ユリウス日を12で割って余りを求める。余りが0より小さい場合、12を加える。余りを下記の換算表により干支に変換する。

修正ユリウス日による干支の換算表
余り01234567891011
干支

例:

修正ユリウス日は53005である。12で割ると4417余り1となる。よって干支は卯である。




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