宇宙の年表は、科学的な推測に基づいて、宇宙の過去と未来についての事項を示すものである。(なお、ここでは、人類の歴史も少し含めてある。)
過去 137(±2)億年前 宇宙がビッグバンとともに始まる。 注意:これはアメリカ航空宇宙局(NASA)のWilkinson Microwave Anisotropy Probe (WMAP)のデータである。 ビッグバンから10-44秒(プランク時間)後、超統一力から重力が分かれる。 ビッグバンから10-36秒後、大統一力から色の力が分かれる。 およびインフレーションの開始。 ビッグバンから10-34秒後、インフレーションの終了。 ビッグバンから10-10秒後、電弱力から弱い力が分かれる。 ビッグバンから10-6秒後、クォーク・ハドロン相転移。 ビッグバンから1秒後、重水素原子核の合成が始まる。 ビッグバンから3分後、原子核の合成がヘリウムで終了。 ビッグバンから38万年後、陽子が電子を捕らえ、初めての原子の誕生(宇宙の晴れ上がり)。 ビッグバンから6億年後、最初の銀河の形成。 50億年前 太陽の誕生。 45億年前 地球の誕生。(地質時代参照。) 35億年前 地球に生命が誕生。 6-5億年前 多細胞生物の出現。 人類の時代 200万年前 人類出現。 1万年前 人類が農耕を始め、文明を築き始める。(年表参照。) 1961年 人類が初めて宇宙に飛び出す。 未来 30億年後 銀河系とアンドロメダ銀河が衝突する。 50億年後 太陽が赤色巨星になる。 さらに遠い未来についての議論は宇宙の終焉を参照せよ。
年代の評価に関する問題 人類の宇宙観測の歴史は短く、また比較的近い距離にあるものを対象としてきたため、過去、および未来の詳細な予測をすることは難しい。人類は全宇宙のうちの、ほんの一部しか観測できないし、その期間もとても短い。とてつもなく長い時間やとてつもなく広い範囲の宇宙で観測しなければ発見できないような間違いを、現代物理学は含んでいる可能性がある。