Guajara in other languages: Spanish, Deutsch, English, French, Italian ...



カルト映画

カルト映画またはカルトフィルムとは、熱狂的ファンによる小グループによって支持される映画、または、そのような支持者によって長年に渡って支持され続ける映画のことである。

カルト映画とされる映画には、封切り時に商業的成功を収められなかったケースがしばしば見受けられる。しかしこれはカルト映画の絶対的条件ではない。最初の公開時に商業的成功を収め、なおかつその後も一部ファンに熱く支持され続ける映画も少なくない。

ある映画がカルト映画となっていく理由は多様である。時には映画製作者の意図に反して、カルト映画へと育っていく。作品の扱う特異なテーマ・登場人物・ストーリーその他の要素が着目されて、カルト映画になる場合もある。

ある映画がカルト映画として成立していく条件は、観客がその映画をどう受け止めるか、その映画に対しどのような関係を築いていくかに依存している。作品のどの部分がカルト的人気を呼んでいくかについては、公開時点では予測しがたいものがある。

仮に映画製作者や配給会社が最初から「カルト映画」たることを望んで映画を製作したとしても、それがカルト映画になるとは限らない。ある観客達にとっては「見る価値のないくだらない映画」だとしても、別の観客達にとっては「何度でも見たい映画」であることもあり得る。また、「カルト映画」という作品性のジャンルがあるわけでもない。さらに言えば、同じ映画が国や地域によって「カルト映画」として捉えられたり、そうでなかったりする場合も少なくない。

これらのことが、「カルト映画」の認定を難しくしている。少なくとも、映画公開後も一部の映画ファンによる支持が長年続くことが、カルト映画と世間に認知される条件の一つであることは確かである。

「ロッキーホラーショー」(The Rocky Horror Show)は、SFとホラー、性倒錯、近親相姦、同性愛、そしてコメディの要素を組み合わせたミュージカルである。1973年ロンドンの小劇場シアター・アップステアズで上演され話題を呼び、やがて大劇場に所を移して多くの観客を集めるまでになった。この劇は1995年に映画化されるが、その時点では商業的大失敗に終わる。が、翌年のニューヨークでの深夜上映会を皮切りに、パーティのような気分で劇場に通い詰める観客が急増していき、ある種の社会現象となっていった。 この映画は、初めて「カルト映画」として認知された映画と言える。

カルト映画と呼ばれる作品の例

以下にカルト映画と呼ばれる作品の、ごく一部の例を、公開年順に列挙していく。

関連項目





Wikipedia - All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.

Tagoror dot com  -  Legal Information  -  Contact us