ガレー船は、古代から中世にかけての地中海で用いられた軍艦。
普段は帆を揚げて進み、戦闘時にはオールを用いた。船底の先端には衝角と呼ばれる金属で包まれた突起が付いており、これで敵の軍艦を衝いて破壊した。時代が進むにつれてより多くのオールを取り付けるために船には階層ができ、五段の階層を持つガレー船も誕生した。アテネにおいては漕ぎ手は奴隷ではなく無産市民であった。大砲を積んだ軍艦が作られるようになると次第に廃れた。