ビルマ語(ビルマご)は、シナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派(チベット・ミャンマー語派)ビルマ・ロロ語群に属し、ミャンマー連邦の公用語である。ミャンマーおよび、少数派ではあるがバングラデシュ、マレーシア、タイなどで話されており、使用人口は2500万人程度である。
下降調、低平調、高平調の3つの声調がある。
文字
ビルマに住むモン民族が使っていた文字が、11世紀後半ごろにビルマ語に使われるようになった。子音を表す基本字母の周囲に母音記号と声調が組合わさり文字を形成する。文字は、全体的に丸っこい形が特徴的である。
- 基本字母 - 子音を表し、33個ある。同じ発音をさす文字が複数ある場合もある。
- 複合文字 - 基本字母に、y, w, 無声化 などを示す記号が付いたもの
- 母音記号は、声調との組合わせで決まる。母音は7個あり、声調との組合わせは7×3=21個である。
- 末子音 - n, ?(声門閉鎖音)で終わることを示す文字が複数ある。
句読点には、||(。句点)と |(、読点)を用いる。
特有のビルマ数字ももつ。
文法
- 基本的な語順は「主語+目的語+動詞」であり、東南アジアでは唯一、日本語と同じ骨格をもつ。
- 形容詞も動詞に含める。
- yes, no にあたる単語は存在せず、「~しますか?」と尋ねられたら、「します」「しません」と受応えすることになる。