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ラテン語

simple:Latin

ラテン語は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。もともと、 イタリアの南部のラティウム(Latiumローマを中心とした地域。今はLazioと呼ばれる)においてラテン人により用いられていた言語であったが、ローマ帝国公用語となったことにより、その広大な版図に伝播した。ギリシア語から、多くの語彙を受け入れ、学問・思想など、高度の表現が可能となった。東ローマ帝国においては、やがてギリシア語が優勢となったが、今日のヨーロッパに相当する地域においては、ローマ帝国滅亡後も、ローマ教会の公用語となり、事実上、唯一の書きことばとしての地位を長らく保った。現在でもバチカン市国の公用語はラテン語である。

このため、中世においては公式の、または学術関係の書物の多くは、ラテン語で記されていた。その為、現在でも学術関係の用語の端々にラテン語が残っている。例えば、生物の種名の命名はラテン語を使用する規則になっている。また、法学においても、多くのローマ法の法格言や法用語が、現在でもラテン語で残っている。

今日のロマンス諸語(イタリア語スペイン語フランス語ルーマニア語など)は、ラテン語から派生した言語である。また、ドイツ語オランダ語英語などのゲルマン諸語にも文法や語彙の面で多大な影響を与えた。

ウィルス」(virus)など、日本語でも一部の語彙で影響が見られる。森鴎外小説『ヰタ・セクスアリス』は、ラテン語のvita sexualis(セクシャル・ライフ)のことである。

Table of contents
1 歴史
2 表現
3 関連項目
4 外部リンク

歴史

古典ラテン語(Classical Latin)

古典期においては、scriptio continuaといって、分かち書きにする習慣がなかった。また、大文字のみを用いていた。

ラテン文学の黄金期(Golden Age of Latin Literature、紀元前1世紀頃)

ラテン文学の白銀期(Silver Age of Latin Literature、1世紀頃)

中世ラテン語

教会ラテン語

卑俗ラテン語

近代

表現

ラテン語の挨拶

ラテン語意味
salve/salvete今日は
vale/valete左様なら
ut vales?御機嫌いかが?
optime valeo, gratias agoとても良いです。有難う。
bonum diem今日は
bonam vesperum今晩は
bonam noctem御休みなさい

食事のラテン語

ラテン語意味
aqua, aquae (f.)
aranciata, aranciatae (f.)オレンジジュース
banana, bananae (f.)バナナ
botulus, botuli (m.)ソーセージ
bubula assa, bubulae assae (f.)ステーキ
butyrum, butyri (n.)バター
caseus, casei (m.)チーズ
cervisia, cervisiae (f.)ビール
citreum, citrei (n.)レモン
cola, colae (f.)コーラ
Hammaburgensis, Hammaburgensis (m.)ハンバーガー
lactuca, lactucae (f.)レタス
oryza, oryzae (f.)
panis, panis (m.)パン
pasta vermiculata, pastae vermiculatae (f.)スパゲッティ
perna, pernae (f.)ハム
piscis, piscis (m.)
pitta, pittae (f.)ピッツァ
placenta, placentae (f.)ケーキ
poma terrestria assa (n. pl.)フレンチポテト
scriblita, scriblitae (f.)タルト
tomata, tomatae (f.)トマト
uva, uvae (f.)葡萄
vinum, vini (n.)ワイン

関連項目

外部リンク





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