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物語の舞台となる十二国世界は、古代中国、特に周に似た文化、政治形態をもち、神獣麒麟 (きりん)によって選ばれた王により統治される、山海経に登場するような神仙や妖魔の存在する世界である。そこでは王や一部の高位の官は神や仙となり不老不死の身体を得て、天意に従う形で国を治める。
他国への軍事的干渉は天意によって厳しく禁止されており、この点が他の異世界ファンタジー小説と大きく異なる設定である。それは戦闘シーンや戦争そのものが、この作品のテーマや売りではないからだろう。物語全体を通し、王とは、それを選ぶ麒麟、身分とは、天意とは何かが主題となっている。
2002年4月よりNHKBS2でアニメ化され、2003年4月より同・教育テレビにて地上波で再放送されている。原作の売り上げはシリーズ累計で500万部を超えると言われている。(売り上げ数値未確認。)
| Table of contents |
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2 アニメについて 3 CDドラマ 4 ゲーム 5 外部リンク |
シリーズ作品一覧
『魔性の子』以外の作品は、講談社文庫ならびに講談社X文庫ホワイトハートで入手可能。後者の場合山田章博のイラスト付き。
アニメについて
2003年8月時点において放送をいったん終了することが発表された。これはメインキャラクターである陽子が登場する作品があとひとつであるため、作品自体が未完でキャラクターを生き生きと描きづらい、という理由が挙げられている。なお、作品中に登場する漢字は金文である。
放送作品
キャスト
月の影 影の海
風の海 迷宮の岸
風の万里 黎明の空
東の海神 西の滄海
CDドラマ
ゲーム
十二国記はゲーム化もされている。タイトルは紅蓮の標黄塵の路(ぐれんのしるべこうじんのみち)。