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映画のネット配信は、ユーザーにとっては歓迎すべき状況だが、製作者側の立場に立ってみれば、まだまだ課題も多い。
課題としてよく挙げられているのが、著作権をどう守っていくかということと、課金システムをどう整備していくか、である。
著作権保護の観点からいうと、ユーザビリティを高めつつ、違法コピーを防止する技術・法整備等(プライバシーの保護との兼ね合いが難しいが)の確立が急務である。
課金システムについては、いまだ模索段階である。
日本国内の映画館の入場料金が1800円であるなら、ネットでの一本当たりの料金はいくらに設定したらよいのか。レンタルビデオ並の400円にすると、単純に考えて、約4倍のユーザーを必要とする。一気にビジネスとしてのハードルが上がる。料金を上げるべきか、製作コストを下げるべきか。あるいは他の方法論を探すべきか。ビジネスモデルを見つける作業は困難を極めている。現在のところ、邦画業界の流れは製作コストを大幅削減する方向に傾いているようだが、それで魅力ある映画作品を作ることが果たして可能であろうか。
ネット上で魅力ある映画作品の新作を手軽に楽しめる時代を迎えるには、少なくとも上記2点の課題の解決が必須である。
ネット配信映画リスト
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