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富山地方鉄道本線

本線ほんせん)は、富山県の電鉄富山駅と宇奈月温泉駅とを結ぶ富山地方鉄道鉄道路線である。

Table of contents
1 路線データ
2 歴史
3 駅一覧
4 接続路線
5 参考文献

路線データ

歴史

立山鉄道

現在の本線の路線で最初に開業したのは、滑川駅~上市駅(後の上市口駅。現在の上市駅の西方)であった。立山軽便鉄道
1911年7月18日に滑川駅~五百石駅間の免許を受け、1913年6月25日に開業した。中越鉄道(現:JR城端線)に次ぐ県内2番目の鉄道であった。1917年に立山鉄道に改称した。立山鉄道の路線は、軌間762mmで蒸気を動力とする軽便鉄道であった。

黒部鉄道

電鉄黒部駅(当初は西三日市駅)~宇奈月温泉駅(当初は桃原駅)間は黒部鉄道の路線であった。1922年11月5日に三日市駅(現:JR黒部駅。地鉄の駅は現在廃止)~下立駅間、1923年11月21日に下立駅~桃原駅間、1930年4月10日に三日市駅~石田港駅間が開業した。この路線は開業当初から1067mm軌間の電化路線(直流600V)であった。

富山電気鉄道

上記2社が敷設した路線以外は富山電気鉄道の手によって開業したものである。

大岩鉄道が持っていた富山市東田地方(ひがしでんぢがた)~五百石~大岩の敷設免許を、経由地を上市に変更して受け継いだ。第一期事業として富山田地方駅(電鉄富山~稲荷町間。現在廃止)~上市口駅間の工事に着手した。その間の1931年3月20日に、富山電気鉄道は立山鉄道を合併し、滑川駅~上市駅間を1067mmに改軌、電化した。1931年8月15日に富山田地方駅~上市口駅間が開業、同年10月3日に電鉄富山駅~富山田地方駅間が開業し、富山駅前に乗り入れた。本線・立山線から外れた上市口駅~五百石駅間は、この区間のみを往復する列車が運行されていたが、1932年12月21日限りで廃止された。

富山電気鉄道は第二期事業として滑川駅~三日市駅間を延伸し、黒部鉄道との連絡をとろうとした。この区間は国鉄と完全に並行することから鉄道省が難色を示したが、富山電気鉄道は「並行すれども競走せず」との原則を示して免許を獲得した。1935年12月13日に滑川駅~越中中村駅間、1936年6月6日に越中中村駅~電鉄魚津駅間、同年8月21日に電鉄魚津駅~新魚津駅間、同年10月1日に新魚津駅~西三日市駅(電鉄桜井駅を経て現:電鉄黒部駅)間が開業し、黒部鉄道と連絡した。富山電鉄線と並行する三日市駅~石田港駅間は、1940年8月6日限りで廃止された。

富山地方鉄道本線

1943年1月1日の交通大統合により、富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、富山電気鉄道線および黒部鉄道線は同社の本線となった。旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vに昇圧され、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。

支線のようになっていた電鉄桜井駅~黒部駅間は、1969年8月に廃止された。

駅一覧

電鉄富山駅 - 稲荷町駅 - 東新庄駅 - 越中荏原駅 - 越中三郷駅 - 越中舟橋駅 - 寺田駅 - 越中泉駅 - 相ノ木駅 - 上市駅 - 新宮川駅 - 中加積駅 - 西加積駅 - 西滑川駅 - 中滑川駅 - 滑川駅 - 浜加積駅 - 早月加積駅 - 越中中村駅 - 西魚津駅 - 電鉄魚津駅 - 新魚津駅 - 経田駅 - 電鉄石田駅 - 電鉄黒部駅 - 東三日市駅 - 荻生駅 - 長屋駅 - 舌山駅 - 若栗駅 - 栃屋駅 - 浦山駅 - 下立口駅 - 下立駅 - 愛本駅 - 内山駅 - 音沢駅 - 宇奈月温泉駅

接続路線

参考文献





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