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伊勢神宮

伊勢神宮(いせじんぐう)は(正式には神宮三重県伊勢市にある神社である。神道の中心的な施設、組織である。法的には宗教法人である。

Table of contents
1 由緒
2 祭神
3 祭事
4 変遷
5 交通
6 文化財
7 名所・旧跡
8 年表
9 伊勢神宮を構成する神社の一覧
10 関連項目
11 外部リンク

由緒

建物は皇大神宮(こうたいじんぐう)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう)からなる。通常は皇大神宮を内宮(ないくう)と呼び、豊受大神宮を外宮(げくう)と呼ぶ。内宮は天照坐皇大神(あまてらすますすめらおおみかみ)、外宮は豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭る。近世江戸時代を除いて、古代から政治的権威と結びつくことが多かった。

広くは、別宮(べつぐう、べっくう)、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管社(しょかんしゃ)などを含めた一連の社宮を伊勢神宮(神宮)と総称する。この場合、所在地は伊勢市にとどまらず三市三郡にまたがることになる。

祭神

祭事

式年遷宮

伊勢神宮の本殿などは、20年ごとに、まったく同じ形で建て直される。これを神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)(単に式年遷宮正遷宮などとも)という。これは、第一に社殿の清浄さを保つためで、他に建築技術の伝承などの意味があるとされる。この制度は日本各地の有力神社で古来行なわれているが、きちんと周期的に行なっているのは伊勢神宮のみである。立て替えられたあとの古い建築材は、伊勢神宮内の他の社殿や施設に使用したり、日本各地の神社に譲り渡さたりして再利用される。

変遷

古代

皇室の氏神として、天皇、皇后、皇太子以外の奉幣は禁止された。

中世

朝廷の衰微に伴い皇室にとってのみの氏神から、日本全体の鎮守として武士たちから崇敬された。神仏習合の教説において神道側の最高神とされた。また、外宮側より度会神道が唱えられた。 戦乱の激化により神宮領は侵略され、経済的基盤を失った伊勢神宮は衰微して、式年遷宮は停止せざるを得なかった。 伊勢神宮の信者を獲得し、各地の講を組織させる御師が台頭し始める。

近世

お陰参りが流行した。多くの民衆が短期間の間に伊勢神宮に押し寄せた。

近代

明治政府により国家神道の頂点の神社として位置付けられた。

交通

内宮 外宮

文化財

建築物

  • 登録有形文化財「神宮徴古館」
  • 登録有形文化財「神宮農業館」

その他

  • 国宝「玉篇巻第廿二」
  • 重要文化財「紙本著色伊勢新名所絵歌合
  • 重要文化財「神宮古神宝類」
  • 重要文化財「太刀 銘吉信(附 糸巻太刀拵)」
  • 重要文化財「太刀 銘次家」
  • 重要文化財「太刀 銘俊忠(附 糸巻太刀拵)」
  • 重要文化財「刀 折返銘有国」
  • 重要文化財「毛抜形太刀」
  • 重要文化財「古事記上巻」
  • 重要文化財「古事記裏書」
  • 重要文化財「古文尚書」
  • 重要文化財「神宮法楽和歌 霊元天皇以下歴代天皇宸翰」
  • 重要文化財「日本書紀私記」
  • 重要文化財「日本書紀私見聞(春瑜自筆本)」
  • 重要文化財「日本書紀私見聞(道祥自筆本)」
  • 重要文化財「皇太神宮儀式帳 残巻」
  • 重要文化財「度会氏系図(元徳元年十一月注進本)」
  • 重要文化財「等由気太神宮儀式帳」
  • 重要文化財「金銅透彫金具」
  • 重要文化財「据台付子持」
  • 重要文化財「角屋家貿易関係資料」
  • 重要文化財「渋川春海天文関係資料」
  • 選択無形民俗文化財「伊勢の「お木曳き」行事」
  • 選択無形民俗文化財「伊勢の「白石持ち」行事」

名所・旧跡

  • 国指定史跡「旧林崎文庫」

年表

伊勢神宮を構成する神社の一覧

内宮

正宮

  • 皇大神宮(式内社)

別宮

  • 荒祭宮(あらまつりのみや)(式内社)
  • 月読宮(つきよみ)(式内社)
  • 月読荒御魂宮(つきよみあらみたま)(式内社)
  • 伊佐奈岐宮(いざなぎ)(式内社)
  • 伊佐奈弥宮(いざなみ)(式内社)
  • 滝原宮(たきはら)(式内社)
    • 所管社:若宮神社、長由介神社(ながゆけ)、川島神社
  • 滝原竝宮(たきはらならび)
  • 伊雑宮(いざわ)(式内社)
    • 所管社:佐美長神社(さみなが)(式内社)、佐美長御前神社(さみながみまえ) 4座
  • 風日折宮(かざひのみ)
  • 倭姫宮(やまとひめ)

摂社

伊勢神宮が管轄する神社で
延喜式神名帳に記載されている神社(正宮、別宮を除く)を摂社とする。よって摂社は全て式内社である。

末社

伊勢神宮が管轄する神社で「神宮儀式帳」に記載されている神社(正宮、別宮、摂社を除く)を末社とする。

  • 鴨下神社
  • 津布良神社(つぶら)
  • 葭原神社(あしはら)
  • 小社神社(おこそ)
  • 許母利神社(こもり)
  • 新川神社(にいかわ)
  • 石井神社(いわい)
  • 宇治乃奴鬼神社(うじのぬき)
  • 加努弥神社(かぬみ)
  • 川相神社(かわあい)
  • 熊淵神社
  • 荒前神社(あらざき)
  • 那自売神社(なじめ)
  • 葦立弖神社(あしだて)
  • 牟弥乃神社(むみの)
  • 鏡宮神社(かがみのみや)

所管社

伊勢神宮が管轄する神社で、正宮・別宮・摂社・末社以外の神社を所管社とする。

  • 滝祭神(たきまつりのかみ)
  • 興玉神(おきたまのかみ)
  • 宮比神(みやびのかみ)
  • 屋乃波比伎神(やのはひきのかみ)
  • 御酒殿神(みさかどののかみ)
  • 御稲御倉神(みしねのみくらのかみ)
  • 由貴御倉神(ゆきのみくらのかみ)
  • 四至神(みやのめぐりのかみ)
  • 神服織機殿神社(かんはとりはたどの)(式内社)
  • 神服織機殿神社 末社8社
  • 神麻続機殿神社(かんおみはたどの)(式内社)
  • 神麻続機殿神社 末社8社
  • 御塩殿神社(みしおでん)
  • 饗土橋姫神社(あえどはしひめ)
  • 大山祇神社
  • 子安神社(こやす)

外宮

正宮

  • 豊受大神宮(式内社)

別宮

  • 多賀宮(たかのみや)(式内社)
  • 土宮(つちのみや)
  • 月夜見宮(つきよみのみや)
  • 風宮(かぜのみや)

摂社

伊勢神宮が管轄する神社(正宮、別宮を除く)で
延喜式神名帳に記載されている神社を摂社とする。よって摂社は全て式内社である。

末社

伊勢神宮が管轄する神社(正宮、別宮、摂社を除く)で「神宮儀式帳」に記載されている神社を末社とする。

  • 伊我理神社(いがり)
  • 井中神社(いなか)
  • 県神社(あがた)
  • 打懸神社(うちかけ)
  • 赤崎神社
  • 毛理神社(もり)
  • 大津神社
  • 志宝屋神社(しおや)

所管社

伊勢神宮が管轄する神社で、正宮・別宮・摂社・末社以外の神社を所管社とする。

  • 御酒殿神(みさかどののかみ)
  • 四至神(みやのめぐりのかみ)
  • 上御井神社(かみのみい)
  • 下御井神社(しものみい)

関連項目

外部リンク





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