1970年、日本発の人工衛星おおすみを鹿児島県内之浦から打ち上げたのを初め、X線天文衛星・ハレー彗星探査機・太陽風・地球磁気圏観測衛星など、天文学などの分野で国際貢献を果たしてきた。
大学の共同利用機関でもあり、大学院教育として全国国公私立大学の研究指導も行っていた。
沿革 1953年 - 東大生産技術研究所に糸川秀夫氏を中心にAVS研究班発足。 1955年 - 国分寺でペンシルロケットの水平試射に成功 1955年 - 秋田県道川海岸の試射場でペンシルの弾道飛行試験を開始 1956年 - IGYでの観測に参加を決定 1955年 - 直径8cmの2段式ベビーロケットの飛行試験開始 1956年 - カッパロケットの飛行試験開始 1958年 - カッパ6型ロケットで上層大気の観測に成功 1961年 - 鹿児島県内之浦に射場に移転決定。翌年起工。 1963年 - 12月9日、内之浦実験場開所式。 1964年 - 東京大学航空宇宙研究所創設 1964年 - ラムダ-3(L-3)型ロケットで高度1000kmを達成 1966年 - 9月6日と12月20日、L-3H型を試験打上げ 1967年 - 4月13日、L-3H型を打上げ(軌道投入できず) 1969年 - 9月3日と9月22日、L-4T-1型を打上げ(軌道投入できず) 1970年 - 2月11日、L-4S型5号機により日本発の人工衛星打上げに成功。「おおすみ」と命名。 1979年 - 2月21日 X線天文衛星「はくちょう」打上げ 1981年 - 宇宙科学研究所に改組 1985年 - ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」打上げ 1987年 - X線天文衛星「ぎんが」で超新星1987Aの観測に成功 2003年 - 宇宙航空研究開発機構に統合 主なロケット ペンシル ベビー カッパ ラムダ ミュー 主な衛星 おおすみ 試験衛星 たんせい 試験衛星 はくちょう X線天文衛星 さきがけ・すいせい ハレー彗星探査機 のぞみ 火星探査機 はやぶさ (MUSES-C) 小惑星サンプルリターン 関連項目 宇宙開発事業団 (NASDA) 宇宙開発 外部リンク 宇宙科学研究所 旧URL http://www.isas.go.jp 宇宙科学研究本部