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現存する最古の文学作品と呼ばれる「ギルガメシュ叙事詩」もその名の示すとおり叙事詩である。西欧文学の古典から、「イリアス」「オデュッセイア」、「ベーオウルフ」、「ニーベルンゲンの歌」、「ローランの歌」、アジアでは「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」など。
日本文学においては和歌・漢詩ともに叙情詩的であり、叙事詩はあまり発達しなかった。平家物語などの軍記物がわずかに叙事詩的な文芸と言える。
概説
口承文芸として、吟遊詩人や語り部などが伝え、その民族の古い時代には次世代の教養の根幹を成したり、教育の主要部分となることも多かった。後世に書き残され、歴史に保存されることになったものが多い。英雄叙事詩
英雄叙事詩という言い方もあるが、これは文学のジャンルとしていう場合よりも、やや曖昧で、現代作家の歴史小説から、SF小説でも、RPGでも、節操なく用いられることがあるので、本来の叙事詩とは区別しておいた方が賢明である。