外省人
外省人(がいしょうじん)とは、中国・台湾で、自分の所属する省の人以外の人のことを指す用語である。あるいは、ある省(自分の出身の省でなくてもかまわない)にいる時、その省出身でない人を指す呼称である。どちらの意味で用いる時でも、外国人は一般に含まない。
だが台湾では、特別な意味で用いられることが多い。以下、台湾の外省人について詳しく述べる。
台湾での外省人の定義は、1945年以降、日本による植民地統治が終了して中華民国に返還された台湾に移住してきた漢民族とその子孫の事。本省人と区別するばあいにこう呼ぶ。多くは中国国民党政府の官僚、軍人であり、北京語を話す。
移住後、外省人が公職を独占した事や、二・二八事件を初めとする外省人の本省人弾圧により、本省人との対立は今も根強い。しかし近年では外省人の本省人化も進んでいる。