現場には犯人の血痕や指紋のほかに、多数の遺留品も残されていたが捜査は難航している。
犯人の手がかり 犯人は犯行時に手の怪我をしており、血液型はA型ということが判明している。また、手を洗って止血した形跡も残されていた。 犯人の私物と思われるトレーナー、ヒップバッグ、テニスシューズ、包丁が残されていた。これらの商品が売られていたのは杉並区の荻窪駅前周辺に集中している。 その他に黒い防寒手袋、ジャンパー、帽子、マフラー、黒いハンカチなどが残されていた。 犯人のトレーナーには何度も洗濯した形跡が残されており、家族と一緒に暮らしていた可能性が高い。 ヒップバッグからはモナザイトやニッケル、チタン酸バリウムなどの粒が見つかっている。その中に日本には流通していない成分も含まれている。 ジャンパーのポケットからは三浦半島の砂のほか、飼育用の飼料を食べた鳥の糞も検出された。 黒いハンカチには何か意味するものがあるのか。また、香水が付着しており荻窪駅の雑貨店でも購入できた。 犯行後、犯人が冷蔵庫からペットボトルのお茶やアイスクリームを取り出して食べた形跡が残っていた。 2階にある浴室で浴槽の中に書類などが散乱しており、犯人が何かを探していたと思われる。 犯人がパソコンを触った形跡があり、接続先は被害者の会社のサイトから、研究室のサイトなど専門色の強いサイトも含まれている。また、劇団四季の舞台チケットを予約しようとして失敗していたことも判明した。パソコンの通信記録からは、義母が発見する数十分前まで、犯人が被害者宅に潜んでいたことが分かっている。 脱出経路は浴室の窓からという見方が強い。 関連リンク 上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件捜査本部 「輝いて今・・・・」 世田谷事件から三年