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太陽黄経が345度のときで、大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。二月節。
暦便覧には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。
柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲く頃。
驚蟄
啓蟄のことを中国では驚蟄と書く。また日本でもそう書く場合がある。
これは、漢王朝6代皇帝である景帝の諱(いみな)が「啓」であり、同じ字を使うのは畏れ多いとしてそれを避け、意味も発音も似ている「驚」の字で代用したことに由来する。
唐代に「啓蟄」に戻されたが、使い慣れないせいもあって再び「驚蟄」に戻され現在に至る。
日本にはその唐代に伝わったため「啓蟄」が使われている。二十四節気の名称のうちで日本と中国で異なっているのはこれだけである。