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小説(しょうせつ)とは、文学の一形式である。散文のかたちで語られた叙述の形式。主に虚構の連続性と因果律のある出来事を扱う。英語でのnovelはスペイン語でのnovelaや、フランス語の nouvelleと同語源であり、新しい話、を意味した。
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2 分類 3 関連項目 |
小説の歴史
日本文学の源氏物語(紫式部)や、ギリシャ文学における『ダフニスとクロエ』(ロンゴス)などは、通常、「物語」として近代小説とは区別する。しかし、このような物語も小説に含める人もいる。
もともと国史などをさす「大説」に対して散文体の読み物のことを「小説」と呼んだ。
近代小説の起源は、フランスの書簡体小説(手紙のやりとりをまとめたもの)から始まる。近代小説の発展は、イギリスにおいては18世紀以降の中産階級の勃興と切り離すことができないとされている。すなわち、識字率の高い、比較的裕福な層の独特のニーズに合わせて発展したと言う説である。
日本では、明治時代以降に近代小説が誕生した。「小説」と言う日本の単語を作ったのは坪内逍遙である。
文学賞では、芥川賞は純文学の賞、直木賞は大衆文学の賞であり、受賞作家・作品をみればある程度具体的に捉えることはできる。しかし、芥川賞作家が娯楽作品を執筆することもあり(たとえば奥泉光)、作家名だけで判断することはできなくなっている。純文学作家の三島由紀夫でさえ大衆文学を書いている。逆に大衆文学の作家が純文学的作品を書く例もある(筒井康隆など)また、最近では芥川賞=純文学、直木賞=大衆文学と単純に言えない例も出てきた。 第二次世界大戦後、二つの間に中間小説という分類をおくこともあった(現在では中間小説という言葉はほとんど死語であろう)。
上述の内容による分類を用いれば、恋愛小説、冒険小説、推理小説、サイエンス・フィクション、ファンタジー、ホラー小説、武侠小説は大衆文学であると考えられている。