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叙階

叙階(じょかい)とは、キリスト教において、聖職者になるために、按手する儀式のこと。 東方正教会では神品機密と呼ばれる。カトリック教会と東方正教会では、教義上秘跡(機密)として扱われる。


カトリック教会の聖職者は上位聖職階級として、司教、司祭、助祭、下位聖職階級として、守門、読師、祓魔師、侍祭の7つの階級があり、上位聖職者は独身制が義務とされている。第2ヴァティカン公会議以降は下位聖職階級の聖務(職務)は、祭壇奉仕者が代わりに務めるようになった。また司教に対しては尊下、司祭に対しては神父という敬称が用いられる。

 東方正教会では、主教司祭、輔祭、誦経者、堂役の階級をもつ。 輔祭以上を神品(しんぴん)と呼び、主教が神品機密を与えて任じる。 輔祭および司祭は妻帯を許される。ただし神品機密を受けた後に妻帯することは出来ない。 現在の正教会では主教は修道士でなくてはならない(「フォティオス」の項を参照)。 このほかに修道院を監督するものを掌院と呼ぶ。ドフトエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』に登場するゾシマ長老はしばしば掌院の理想像であるといわれる。 なお誦経者以下は平信徒であってもよく、多くの教会で平信徒が務める。女性が勤めることもしばしばある。
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