20世紀日本文学の重要な文芸評論家の一人。昭和初期にジェイムズ・ジョイスらの影響を受けて「新心理主義」を提言。『ユリシーズ』を翻訳する。初期は詩人だったがのちに小説・評論に転向。私小説的文学の理論化をめざすとともに自身も創作を行った。小説に『鳴海仙吉』『氾濫』など。評論では『日本文壇史』などを書き、1972年には新潮社から『伊藤整全集』が刊行された。
関連項目 評論家一覧 日本の近現代文学史