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三遊亭円朝

三遊亭 円朝圓朝さんゆうてい えんちょう1839年(天保10年)4月1日 - 1900年(明治33年)8月1日)は、幕末から明治期に活躍した落語家。本名は出淵次郎吉。

落語家と称しても、「お笑い」の分野より、自ら創作した噺、講談に近い分野で独自の世界を築く。当時日本に導入された速記法により記録された文章は新聞で連載され人気を博した。これが作家二葉亭四迷(1864-1909)に影響を与え、1887年(明治20年)「浮雲」を口語体(言文一致体)で書いて文壇に衝撃を与えた。また海外文学作品の翻案にも取り組んだ。
1892年(明治25年 53歳)、病の為に廃業し、「無舌」と号した。

時の有力者で元勲・井上馨(1835-1915)の知遇を得て、身延山参詣(1886年明治19年1月8日)、北海道視察(明治19年8月4日より9月17日)に同行した。1887年明治20年4月26日井上馨邸(八窓庵茶室開き)での歌舞伎天覧時に招かれ、また井上馨の興津の別荘にも益田孝(1848-1938)らと共に招かれている。

多数の自作演目を創作し、「四谷怪談」「真景かさねケ淵」など怪談ものが多い。

三遊亭圓朝 57歳 拡大画像

掲載写真は1896年(明治29年)に井上馨が山口での在郷縁者を招いての1年遅れの還暦祝いに招かれた時のものである。その折、三遊亭圓朝は井上の要請により山口高等学校の生徒に自作の「塩原太助一代記」の講談を演じた。それから4年後に没した。

墓:東京谷中さんさき坂・臨済宗国泰寺派全生庵、台東区谷中5-4(東京都指定旧跡)

円朝全集の青空文庫化が可能か下記サイトで著作権を検討した経過等が詳細に記載されています。 是非読んでみてください。
http://www.aozora.gr.jp/houkokusyo/enchou.html





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