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廃藩置県

廃藩置県は、明治維新後の1871年に明治政府がそれまでのを廃止し、地方統治を府県に一本化したこと。

背景

1869年版籍奉還が行われた後も各藩の藩主は知藩事として引き続き藩の統治に当たった。一方、天領には府・県が置かれ、中央政府から府知事・県令が派遣され、旧藩主は東京移住が命じられた。当時、藩領と天領とは入り組んでおり、この府藩県三治制は不効率であった。廃藩置県の主目的は年貢を新政府にて取り纏める、即ち中央集権を確立して国家財政の安定を目的としたものであるが、全国約200万人に上るとも言われる藩士の解雇にも関係するものであった。

また、軍制は各藩から派遣された軍隊で構成されており、これも統率性を欠いた。 そして、各藩と新政府との対立、新政府内での対立が続いていた。

また、藩の中には財政事情が悪化し、政府に廃藩を願い出るところも出ていた。

廃藩置県の実行

西郷隆盛木戸孝允ら薩長の要人間で密かに練られた廃藩置県案は三条実美、岩倉具視らの賛成を経た。 1879年7月14日、新政府は在京の知藩事を皇居にあつめて、廃藩置県を命じた。 藩は府県となり、知藩事は免職され、中央政府から府知事・県令が派遣された。

当初は現在の都道府県よりも細かく分かれており、3府302県あった。11月には統合されて3府72県に、1888年には3府43県となった。

府県の一覧





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