知恵は、知っている知識を最大限に活用したもののこと。
真理性や正しさという価値の実現をめざす知識を科学あるいは哲学というが、これにならって、美をめざす知識を芸術という。仏教では知識を絶対視しておらず、自らが獲得した知識によって煩悩が生じるとして、むしろ知識自体を捨てようとする。さらに、そのような「知恵」ではなく、より直接知覚に重きを置き「智慧」と同音異字で区分をすることが慣習化されている。