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1970年代後半頃から、東京の牛丼屋吉野家が、ファーストフードのひとつとしてフランチャイズチェーンを展開したことで一般に親しまれるようになり、その後、養老乃瀧、松屋、すき家、神戸らんぷ亭などが牛丼(牛めし)をチェーン展開した。(「養老乃瀧」は後に牛丼からは撤退。)
明治時代、文明開化により牛肉を食べる習慣が広まり、大衆向けに考案された牛めしが原型で、牛鍋をどんぶり飯に掛けたものですき焼き丼なども同類。牛鍋の残り物を飯にかけて、犬のエサとして食べさせたという由来から、「カメチャブ」という俗称で呼ばれていた。ちなみに犬のことを「カメ」と呼ぶのは、居留外国人が犬に "come (here) " と呼ぶのを聞いたことによる。
現在の吉野家を源流とする、ファーストフードの牛丼は、牛鍋と違う独自の調味が工夫されているが、後発の神戸らんぷ亭の牛丼は、どちらかというと正統な牛鍋風の調味であったが、違和感があったためか(少なくとも東京地域では)のちに調味が見直され一般的な牛丼風味となった。
落語家、林家正蔵の独演会では、客に牛丼を出したことから、弟子は噺を覚える前に牛丼の作り方を覚えたというエピソードもある。
一時期、吉野家と牛丼屋の展開競争を行っていたあるチェーンでは、非常に安価な価格を設定したため、「一般的に食べない動物の肉を使用している」などという都市伝説が語られたが、後に安売り競争から脱落し牛丼の提供は行わなくなった。
吉野家などでの牛丼店では、「つゆだく」「ねぎだく」等、客の好みに合わせた盛りつけを無料でおこなっている。ただし、これは店内のどこにも明示されていないサービスである。
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BSEの影響
主な牛丼屋
関連項目