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画像の色を合成する方法には光の三原色(加法混色)、色の三原色(減法混色)などいくつかがある。また、画像のデータ形式は大きくベクトル画像とビットマップ画像とに分けることができる。
大まかにいえば、ベクトル画像は音のMIDIや楽譜のような存在であり、ビットマップは音の演奏後を録音したCDやテープのような存在。どちらも加工できるが、元のデータから大幅に変更するのはベクトルデータの方が向いている。拡大縮小しても、その原形から大きく違う形になることはない。デジタルカメラの写真などはビットマップ画像なので、拡大すると細かな点で輪郭がはっきりしなくなったりする。
ビットマップ画像は、画像を画素(ピクセルやドットともよばれる)の集合として表現する方法の一つである。これは、ビットを画素、マップを2次元マトリクスと読み替えて、画素を2次元マトリクス状に配置して表現された画像と理解すればよい。カラーのビットマップ画像では、各画素の色表現方法として加法混色を応用したRGB形式が使われる場合が多い。 印刷の場合も画素の集合で表現される場合が多いが、ディスプレイ上の画像との違いは、インクの重ね合わせで色を表現するため減法混色であるYMCが使われる。画質を向上させるために、単にYMC三原色だけでなく、黒や特色といわれる色を混ぜる場合もある。
ビットマップ画像は、必然的にそのデータ量が大きくなる傾向がある。例えば100万画素のデジタルカメラの画像は1枚で、24ビットRGB形式で無圧縮であれば300万バイト(3メガバイト)となり、これではフラッシュメモリなど限られたリソースに大量に画像を保存することが困難となる。そこでJPEGなどの画像圧縮方式が頻繁に用いられるようになった。JPEGの場合は、YCbCrといわれる色空間が使われる。