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神武天皇(じんむてんのう)は日本初代の天皇とされている神話上の人物。実在したという歴史的な根拠は存在しない。日本書紀によると本名は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)とも佐野尊(さののみこと)ともいい、尊号を神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)という。
記紀によれば、ヒコナギサタケウガヤフキアエズの四男。45歳のとき、九州の日向国を発って4年後河内国に入り大和国を拠点とするナガスネヒコと衝突、一時撤退し熊野などを経由したのち大和国に入りナガスネヒコを討って大和国を征服し、辛酉の年(紀元前660年)に橿原宮で即位したとされている。
明治時代以降、神武天皇は初代天皇として顕彰され、即位したとされる前660年を紀元とする神武天皇即位紀元(皇紀)が使われるようになり、1872年より即位日の旧暦1月1日にあたる2月11日は紀元節に定められた。また、1889年には畝傍橿原宮があったとされる奈良県橿原市の畝傍山近くに神武天皇を祭神とする橿原神宮が建立された。
明治になり、皇居の畝傍橿原宮があったとされる場所に橿原神宮が建てられた。
また全ての天皇は皇居の宮中三殿の一つの皇霊殿に祀られている。系譜
略歴
御所
日本書紀では畝傍橿原宮(うねびのかしはらのみや)、古事記では畝火之白梼原宮(同訓)とされる。
諡号・追号・異名
「神武天皇」は762年(天平宝字6年)~764年に淡海三船により選ばれ追贈された漢風諡号である。
尊号を日本書紀では、神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)という。陵墓・霊廟
陵墓は、奈良県橿原市大久保町の山本ミサンザイ古墳が、畝傍山東北陵(うねびのやまのうしとらのすみのみささぎ)だと宮内庁により定められている。