無原罪の御宿り
無原罪の御宿りはローマ・カトリックの教義。
マリアについての教義であり、古くはアウグスティヌスにその萌芽が見られる。
ドゥンス・スコトゥスらフランシスコ会がこれを理論的に発展させ、
この教義を受け入れないドミニコ会とルネサンス期を通じて大きな論争を呼んだ。
その間おもにスペインなどラテン地域で「無原罪の御宿り」は信者を獲得していき、
最終的には教義として公認された。
プロテスタント諸派および東方正教会はこれを認めない。
東方正教会でも、マリヤは「至潔」なるものとして崇敬されるが、マリヤもまた陥罪(原罪の正教会用語)を免れず、神の母となることを承認したときに初めて潔められたと考える。
関連項目