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現代音楽(げんだいおんがく)は、西洋クラシック音楽の流れにある20世紀以降の音楽をさす。ただし、他の音楽史の区分のように様式によって区分されたものではない。現代音楽は、これまでの様式を否定した前衛音楽を指すことが多い。
後期ロマン派と現代音楽の間に近代音楽という区分をもうける考え方もあるが、その境界をどこにもうけるか、統一的な見解がないため、近代音楽と現代音楽をひっくるめて現代音楽の範疇で扱うことが多い。
20世紀初頭から第一次世界大戦までは、後期ロマン派の延長と考えられ、グスタフ・マーラーやリヒャルト・シュトラウス、さらに印象派のクロード・ドビュッシー、モーリス・ラヴェルが活躍しており、この時期が現代音楽のスタートだと考えられる。
これ以後、後期ロマン派に対する反動から、新古典主義、新即物主義、十二音主義、新民族音楽主義、新神秘主義などと区分される様式が出現する。
第二次世界大戦後は、十二音階が一般化したり、ミュジック・セリエル、ムジーク・コンクレート、電子音楽、偶然性音楽、コンピュータ・ミュージック、ミニマル・ミュージックなど、新たな素材が求められ、現在も模索が続いている。
1960年代後半頃以降、ピンクフロイドなどプログレッシブ・ロックと呼ばれるジャンルにも影響を与えた。
ムジーク・コンクレートにおけるサンプリング手法は、その後に電子的なサンプラーにより、一般的なポップミュージックにも応用されるようになった。
日本においては、機械的な処理を必要とする現代音楽に対し「NHK電子音楽スタジオ」の設置やその他の支援によって多くの実験的作品が作られ、FM放送番組「現代の音楽」などでも定期的に紹介されるなど、NHKが果たした役割は大きい。代表的作曲家
様式は様々であるが、一般的なイメージとして「聞きにくい」「同じに聞こえる」「わけがわからない」などネガティブなものが多く、支持する層はある程度限られる。しかし、新たな音楽を求める活動を支持する厚い層が存在し、作曲家たちもさまざまな様式にチャレンジしている。