|
|
2002年12月10日ノーベル化学賞受賞。 受賞理由は「生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発」。
生体高分子のサンプルを質量分析にかける場合、サンプルを 気化させ、かつイオン化させる必要がある。 しかし、生体高分子はレーザー光によって破壊されやすく、 タンパク質などの解析は非常に困難であった。
そこで彼はマトリックス支援レーザー脱離イオン化法と呼ばれる手法を 提案し、その実現に成功した。 この手法により、生体高分子の破壊を抑制しながら気化、イオン化させることが 可能となり、生命科学の研究に大きな貢献を果たした。 この手法は、現在、MALDI/TOFMSとして質量分析装置に利用されている。