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| Table of contents |
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2 内容 3 魏訳の特徴 |
漢訳
前3訳に関しては訳者に疑問がもたれている。一般に用いられるのは魏訳である。また、他にも7つの異訳本があったとされているが、現在は欠本となっている。内容
序分に、王舎城の耆闍崛山において、すぐれた比丘や菩薩たちに対して、釈迦が五徳の瑞相をあらわし説かれた。
正宗分には、法蔵菩薩が発願し修行して阿弥陀仏となった仏願の始終が説かれる。諸仏の浄土の中から安養の浄土を選び、四十八願が説かれる。なかでも、第十八願は「十方世界の衆生が心を専一にして(至心)深く信じ喜び(信楽)極楽に往生したいと願い(欲生)、わずか10回でも念仏する(十念)ならば、必ず浄土に往生できる」と説いている。この願と行が成就して阿弥陀仏となってから十劫を経ているという。下巻には、第十八願が成就し衆生は阿弥陀仏の名号を聞信する一念に往生が定まると述べ、さらに浄土に往生した聖衆の徳を説く。
次に釈迦は弥勒菩薩に対して、穢土の様相を三毒、五悪と示し誡め、浄土への往生を願うよう勧める。
流通分には、無上功徳の名号を受持せよとすすめ、聖道の法が滅しても、この経だけは留めおいて人々を救いつづけると説いて終る。魏訳の特徴
現行流布している魏訳の無量寿経では、「自然」「無為」「清浄」など、魏晋時代の老荘ないし道教と共通する用語が多く見えるなど、道教の影響が強く反映していると考えられている。