資本
資本(Capital)とは、生産活動を行う元手になるもののこと。
資本の蓄積によって、生産活動の拡大を図ることができる。
資本は多くの場合、次の3つに分けられる。
- 金融資本:お金や株式など
- 物的資本:土地や設備など
- ヒューマンキャピタル(人的資本):教育程度や健康状態など
マルクス経済学では、資本を、「自己増殖する価値の運動体」と定義する。
そして、資本を大きく分けて、二つに類型付けする。
この違いは、生産過程において、価値が変るか、変らないかによって規定される。
第一に可変資本であり、これは、労働力購入のための資本である。
労働力は生産過程において、剰余価値を生み出すために、価値は可変であるとするのである。
第二に不変資本であり、これは工場、原材料費、機械などである。
これらのものの生産に投じられた労働は、生産過程に入るその時点ではすでに、終了しており
したがって、「死んだ労働」であるので、新たな価値を生み出さない。したがって価値は不変なのである。