辞典(じてん)とは、言葉や物事、漢字などを集め、その意味・背景(語源)・使用法(用例)などを解説した本。辞書とも言う。
『辞典』『辞書』という単語は、主に言葉について書かれた辞典(国語辞典、英和辞典、和英辞典など)について使い、漢字について書かれた辞典を『字典』、事物について書かれた辞典(百科事典など)については『事典』という表記を用いる。
辞典の歴史
発音による区別
辞典・字典・事典は、日本語の音読みでは区別することができないため、区別するために言い換えをすることがある。
- 辞典 - ことばてん(言葉典)
- 字典 - もじてん(文字典)
- 事典 - ことてん
紙以外の辞書
辞書と書く場合、紙以外の辞書を含むことも多い。
- 電子辞書 (メーカーによっては電子辞典とも言う)
- コンピュータのかな漢字変換システムや機械翻訳などにおける、漢字・熟語などを登録したファイル。使用者が自分の使う語彙を登録するものをユーザー辞書と言う。
辞書にまつわるその他のこと
皇帝の辞書
『我輩の辞書に不可能の文字は無い』は、フランス皇帝 ナポレオン・ボナパルトの言葉として有名であるが、実際に彼が発した言葉は『不可能というのはフランス的ではない』であったという。
辞典とは違う意味
- 辞書という単語は、辞表と同じ意味で用いられる場合もある。(現代日本では殆どない?)この場合は「じそ」と読む
- 言葉を書き連ねたもののことを、辞書という。
これらはそもそも辞という文字が、『ことば・文章』と『やめる・いとまごいをする』の二通りの意味を持つことから来ている。
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