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英語の“ransom”(贖い)という語には覆うための(例えば、損害賠償のため、または公正の条件を満たすための)代価という基本的な概念があるのに対し、英語の“redemption”(請け戻し)という語の場合は、贖いが支払われる結果として成し遂げられる解放が強調されている。最も重要な贖いの代価はイエス・キリストの流された血であって、その血によりアダムの子孫を罪と死から救い出すことが可能になったとする。
「贖う」、および「請け戻す」と訳されているヘブライ語やギリシャ語の様々な用語には、贖い、もしくは買い戻しを成し遂げるために与えられる代価、または価値あるものという類似した概念が本来備わっている。それらのすべての語に共通しているのは、対応、等価、置き換えという概念と共に、交換という概念である。すなわち、あるものを他のものの代わりに与えて、公正のための要求を満たし、その結果、物事の釣り合いが保たれるという概念である。