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明治期に西田無学が提唱した法華経による先祖供養の行法を発端とする。西田に学んだ久保角太郎は、1919年に若月チセらと「霊の友の会」を発足。その後、義妹の小谷喜美と1930年7月13日に霊友会を結成。先祖供養と霊能による悩みの解決を柱に教勢を伸ばしていくものの、中心的な指導者になった小谷の指導方針をめぐる軋轢と共同募金横領事件を始めとした不祥事から多くの分派を生むに至る。分派の中には、立正佼成会・妙智会・仏所護念会・孝道教団など有力な新興宗教団体も多い。
1971年2月9日に小谷が死去すると、久保角太郎の子息である久保継成が会長に就任。「いんなあとりっぷ」を提唱し若者をターゲットとした布教方針を掲げたが、1993年11月18日に会長を辞任。その後は集団合議制の運営になっている。
霊友会の教義の柱は法華経による先祖供養である(これは立正佼成会など霊友会から分派した日蓮宗系の宗教団体にも共通している)。これは、父母双方の縁者・先祖代々の霊に対し総戒名(霊友会の場合は「誠生院法道慈善施先祖○○家徳起菩提心」)を贈り、朝夕青経巻(法華経を抜粋したもの)を読経して供養すると言うものである。また、会員が守るべき決まりごととして正行が、信者間の体験を語り合う場としてつどいがある。教義