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複線の場合に比べ、最大で2倍の輸送量を持つことが可能になると単純に考えがちであるが、実際には下で述べる方式に左右され1.5倍程度になることが多い。
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2 運転方法で分類 |
線路の敷き方で分類
複々線線路の敷き方には、方向別複々線と線路別複々線(系統別複々線)の2つの分類がある。方向別複々線
方向を揃えて線路を敷く複々線。
同じ方向への乗り換えはぞれぞれ同じホームで出来て、乗客には便利であるが、建設費が高くなる。
同じ方向の線路が隣り合っているため各駅停車の電車と快速や急行列車あるいは貨物列車などいろいろな種別を効率よく捌く事ができる。
ダイヤなどの関係上、輸送力は複線の1.5倍程度。
関西に多い。
例:JR神戸線・JR京都線、東武鉄道、京阪電気鉄道線路別複々線
路線別に揃えて線路を敷く複々線。
建設費は安く出来るが、同じ方向への乗換は、いったん別のホームへ移動しなければならないため、乗客には不便。
違う方向の線路が隣り合うことになるため、系統分離運転になることが多い。
しかし、輸送力を単純に2倍にすることができる。
首都圏のJRに多い。
例:東海道線と京浜東北線、中央線と総武線運転方法で分類
複々線の分類は、緩急分離運転と方向分離運転の2つの分類がある。緩急分離運転
急行線と緩行線とに運転系統を分け、緩行線で各駅停車を運転し、急行線で優等列車を運転する分離方法。
これにより、優等列車の速度を落とすことなく、列車を増発できる。系統分離運転
本線と支線とに運転系統を分け、支線では複々線の未端区間で分岐する支線の列車を運転し、本線に本線の列車を運転する分類方法。