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雑煮

雑煮(ぞうに)は、正月に食べる、を主とした汁料理である。

雑煮の料理法は地域ごとに特色がある。例えば名古屋では餅と小松菜を入れて醤油ベースの汁にし、かつおぶしをかけたものに対し、富山ではそれに加えて蒲鉾などを入れて食べる。

Table of contents
1 代表的な具材
2 ダシ汁の種類
3 餅
4 継承

代表的な具材

具材の代表的なものは、餅・魚・鶏肉の切身または肉団子にしたもの・小松菜(三ツ葉, ほうれん草)に加え、彩りを添えるために蒲鉾や鳴門(なると)やニンジン、香り出しに柚子(ゆず)の皮を薄く切ったものを載せる。また、土地の特産物を入れるなど、地方によって特色がある。

ダシ汁の種類

雑煮のダシ汁は、澄まし汁では塩仕立て・薄口醤油*仕立てがあり、味噌汁では麦味噌仕立て・米味噌仕立て・白味噌仕立て・赤味噌仕立てがある。また小豆汁仕立てもある。主として関東は澄まし汁が多く、関西は白味噌仕立てが多い。

雑煮に入れる餅の大きさや形は地域ごとに差異がある。主として東日本では四角形の切り餅(角餅)、西日本では丸餅に大別されるが、餡(あん, 餡子)を入れた餡餅(あんもち)を入れる地域もある。雑煮に入れる餅は、汁に入れる前に焼いて香ばしさを意図したものと、生のまま汁に入れて煮るものとに細分される。

継承

同じ地域・地方であっても、家庭によってその作り方や具材が大きく異なる場合がある。この理由は調味する者の育った地域・家制度や家長制度による風習が残っている場合は姑や姑から嫁を経由して味の継承の有無・調理者の味へのこだわり・風習の継承の有無・料理の上手い下手に因るところが大きい。一方で、核家族化し且つ風習や出身地が異なる者同士の家庭では平均化することもある。また、昔はたくさんの具材を入れるのが通例であったが、今日では数種類で簡単に済ませることも多い。

* 薄口醤油は味が薄いのではなく色が薄く、塩分は変わらない。





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