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説話(せつわ)とは、主に創作によらず人々の間で伝承されてきた、作者不詳の物語のこと。民話、昔話、またはおとぎ話。
| Table of contents |
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2 説話の種類 3 記事化されている童話・民話 4 関連項目 |
特徴
説話の多くはもともと口承文芸である。地域・言語によっては、ある時代から書き言葉で残されるようになったものもある。現代では出版されて活字で残されるようになったものも多い。西洋では『グリム童話』なども、口伝に取材して後年本にまとめられたものの一例である。
また、口承の場合は地域や時代によって細部に異同が多い。語られる度に内容が微妙に違っていても、聞き手はそれを同一の物語として受け取っている点にも特徴がある。
説話の種類
民話、昔話、おとぎ話、広くは神話を含む。モチーフによって起源説話、神婚説話などと分類される。仏教説話のように啓蒙的な要素を持ったものもある。民話・昔話
世界の多くの地域に特有の民話・昔話が残されている。お伽話とも言う。日本の有名な昔話には例えば次のようなものがある。
おとぎ話の起源
狭義のおとぎ話(御伽話)は、太閤秀吉が抱えた御伽衆の語った面白話に起源があるとされる。御伽という風習そのものは別名夜伽(=通夜)にもあるように、古くからある徹夜で語り明かす伝統に基づいている(庚申待ち)。その晩に話される話を夜伽話、転じて御伽話とされるに至った。説話文学
説話を集めた作品のことを「説話集」と言う。一種のアンソロジーである。文学性の備わったものを「説話文学」と呼ぶ。民間に伝わる話を知識層が文章に記述することよって生まれた。民俗学・文学などの研究対象になる。日本文学では主に中古文学、中世文学の頃栄えた。『日本現報善悪霊異記(日本霊異記)』のように仏教説話の性格が強いものもあるが、特に12世紀には幅広い題材に取材した『今昔物語集』のような説話集も生まれた。また、芥川龍之介が『今昔物語集』を題材にして「羅生門」「芋粥」「鼻」などの小説を書くなど、近代以降の文学活動にも影響を与えた。日本の有名な昔話には例えば次のようなものがある。中国の説話
宋の時代に、古今の珍しい話を語る市井の芸能があり、説話と呼ばれた。中国文学も参照せよ。