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菌類(きんるい)とは、菌界に属する生物の総称である。しいたけなどのキノコ、カビ、酵母などが含まれる。
| \'菌界:' | ||||
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| 分類 | ||||
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| 門 | ||||
| Table of contents |
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2 分解者としての菌類 3 病原体としての菌類 4 共生 5 人類とのかかわり |
特徴
分解者としての菌類
菌類は栄養を吸収するために、酵素によって他の動植物を構成する高分子を分解している。
セルロース、リグニン、コラーゲンといった溶けにくい高分子を炭素、窒素、リンの
化合物に分解することで生態系のサイクルに戻している。
病原体としての菌類
菌類によって人間が感染する病気として、水虫、カンジダなどが有名である。これらの病原菌は植物性の細胞膜を持っていることが特徴で、細胞膜を持たない原核生物(細菌など)による感染症に比べて、頑固で治りにくい。
また、黒穂病菌やさび病菌など、植物に寄生する菌類は毎年、世界中で農作物に多大な被害を与えている。
共生
菌類は他の生物の病気の原因となるが、その一方、多くの菌類が他の生物と共生している。
地衣類は菌類と緑藻やシアノバクテリアとの共生体である。ラン科の植物は発芽の初期に特定の菌類との共生が成立しないと生育出来ない。
人類とのかかわり
トリュフ、マツタケといった高級食材からシイタケ、エリンギのような身近なものまで多種類のキノコが人類の食料になっている。
酵母はブドウ糖、ショ糖をエタノールに発酵する。この能力はビール、ワインなどの醸造に用いられている。また、カビや酵母はチーズを作るために重要な役割を果している。
なお、日本酒、焼酎、醤油、味噌など、日本古来の発酵食品では、コウジカビを穀物に培養し、繁殖させた麹(こうじ)を用いて醸造を行う。