太陽黄経が210度のときで、露が冷気によって霜となって降り始めるころ。九月中。『暦便覧』では、「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と説明している。
楓や蔦が紅葉し始めるころ。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。
七十二候 ;初候 霜始降(しも はじめて ふる):霜が降り始める(日本) 豺({豸才})乃祭獣(さい すなわち けものをまつる):山犬が捕らえた獣を並べて食べる(中国) ;次候 霎時施(こさめ ときどき ふる):小雨がしとしと降る(日本) 草木黄落(そうもく こうらくす):草木の葉が黄ばんで落ち始める(中国) ;末候 楓蔦黄(もみじ つた きばむ):もみじや蔦が黄葉する(日本) 蟄虫咸俯(ちっちゅう ことごとく ふす):虫がみな穴に潜って動かなくなる(中国) 霜降(しもふり)については霜降りを参照のこと。