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魚雷(ぎょらい)は、弾頭にエンジンと高速スクリューを組み合わせ、潜水艦のように水中を移動し、衝突した艦船などを破壊することを目的とした兵器である。
潜水艦、水雷艇、駆逐艦、巡洋艦、攻撃機などに搭載されて大いに利用された。ミサイルに取って代わられたものも多いが、今日でも魚雷は潜水艦の主要な装備の一つであり、対艦、対潜水艦兵器として第一線で使用されている。
開発当時の魚雷は非常に高価な兵器であり、命中率を上げるために多くの技術改良がなされ、又その防御方法が編み出された。
今日の魚雷はソナーを内蔵し、敵艦の音響を追尾するものが主流である。また、有線誘導といって、魚雷底部に制御用ワイヤーを通し、敵を追尾している最中にも魚雷を発射した艦から誘導が受けられるものもある。
第二次世界大戦においては、日本海軍は酸素魚雷というものを利用していた。レーダーが一般化するまで、日本海軍は夜戦を得意としており、水雷戦隊により敵に大きな損害を与え続けた。
日本海軍は、飛行場など敵の基地の攻撃には爆弾、敵艦隊の攻撃には主に魚雷を利用していた。ミッドウェー海戦においては、南雲艦隊の空母が、攻撃機に敵基地攻撃用の爆弾を搭載していたのを、敵艦隊発見で魚雷に積み替えているところを敵機に襲われた。これにより日本海軍は多数の熟練パイロットと空母4隻を失い、戦局を挽回されるきっかけとなった。なお、日本の空母は爆弾で攻撃されて沈んだ。魚雷のしくみ
日本海軍と魚雷