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ここで、外界からの情報が知覚である。これは、身体からの信号である感覚をもとに構成されたものとなる。
この知覚に対して意味づけを行う過程には知性的能力(理性・悟性)や知識が介在し、同じ対象に対しても個人ごとに同じ認識をしているとは限らない。 認識の形式や仕方、認識される対象を主に哲学・心理学視点から研究する分野が認識論である。
ここで、知覚していることは必ずしも認識していることを意味しない。 いわゆる、「見ている」と「見えている」の違いである。
また、認識はそれだけではブラックボックスで、行動・発話などの出力行為によってのみ客観的に確認できるものである。
情報工学でいう「認識」
情報工学においては、外部から得られたデータをもとに、その中から意味のある対象を拾い出して意味づけする過程のことを認識と呼ぶ。
例えば画像データの中から、例えばヒトを見つけ出してヒトであるというデータを生成するような技術のことであり、このように自然情報から対象を拾い出す処理は特にパターン認識と呼ばれる。
パターン認識は生体認証、OCR、音声認識など様々な分野への応用が実用化されている。